腰痛・肩こり・骨盤のゆがみ
腰痛、肩こり、骨盤のゆがみは、慢性的につらい痛みにお悩みの方が少なくありません。
原因を根本から解決することで改善していきませんか?
症状別のチェック項目で、あなたの体をチェックしましょう。
腰痛
約80%の人が、一生のうちに一度は腰痛を経験すると言われていますが、痛みを訴える理由がこれほど多岐にわたる症状も他にないと思います。
そのほとんどが、姿勢の悪さや急激な体重の増加、ストレス、運動不足、慢性的な疲労などによって起こります。
腰痛が改善しやすい人
- ゆがみの少ない体の人
- 日頃から体を良く動かす人
- 常に前向きな気持ちを持っている人
- 健康に対して常に関心を持っている人
- 体操、ストレッチ等を積極的に行っている人
腰痛が改善しにくい人
- 忙しいことを理由に体のケアをしない人
- 「体操やストレッチなんてやっても無駄」という後ろ向きな気持ちの人
- 痛みやつらさを我慢すれば何とかなると思っている人
- 専門家のアドバイスを聞かず、間違った方法で治そうとする人
- 自分のカラダをいたわらず、二の次に考えている人
腰痛を改善していくためには、なぜ発症したのかその理由と仕組みを理解した上で、対処する必要があります。
ところが、痛みを我慢してまでも遊びや仕事の方を優先してしまう人が実に多いのです。
その気持ちは良くわかります。
しかし自分自身がしっかりした気持ちを持たなければ腰痛を改善することはできません。
あなたは、つらい体に鞭を打って我慢に我慢を重ねたツケを
今後払い続けていくつもりですか?
腰痛が悪化すると、「ギックリ腰」や「椎間板ヘルニア」「足のシビレ」「ひざの痛み」などの症状になりやすいのです。
そうなる前に、早めに専門家へ相談しましょう。
肩こり
肩こりの原因は日頃の生活の中に潜んでいます。
あなたの、何気ない動作が、実は体のゆがみを表わしているというのをご存知ですか?
足を組んだり、寝そべって本を読んだりするその「姿勢」を常に意識しないと肩こりは改善されません。
肩こりが治りやすい人
- 筋肉がしっかりしている人
- 姿勢に気を使っている人
- 適度な運動をしている人
- しっかり睡眠をとっている人
- 下半身の動きがやわらかい人
- 仕事や家事の合間に体操をする人
肩こりが治りにくい人
- 痛みだけ取れたらそれでいいと思っている人
- 運動が嫌い・苦手な人
- 日頃の忙しさを理由にして何もやらない人
- 寝不足の人
- 専門家のアドバイスを聞かない、守らない人
- くよくよと考え込んでしまう人
- 仕事、趣味に夢中になり過ぎる人
まずは自分の「姿勢」を知ることが大事です。
「自分の体は自分が良く知ってるって!」
本当にそうでしょうか?実は意外と知らない方が多いのです。
自分の体の姿勢と癖を知ることによって、そこから肩こり改善の糸口がつかめてくるのです。
「肩こりが治りにくい人」に該当するあなた!
放っておいても、何も変わりませんよ。
そのうち首の筋肉にも影響して頭痛を引き起こし、脳に血液と酸素が行きにくくなり、脳の働きが鈍くなると脊柱(背骨)へ通じる神経伝達を鈍らせます。
そして脊柱から内臓への刺激が弱くなり、内臓の働きが低下して自律神経の乱れを生み出す…という悪循環を繰り返すのです。
そうなるともう「たかが肩こり」とは言えませんよね。
肩こり・肩の痛みは様々な要因でおこります。
決して自己判断はせず、必ず専門家に相談しましょう。
骨盤のゆがみ
骨盤周辺の筋肉の状態が良いと、骨盤を構成する関節の中で一番の動きをする股関節はスムーズに動きますが、日常生活の中で姿勢の悪さや体重増加、運動不足や慢性的な疲労、ストレスなどで骨盤周囲の筋肉の状態が悪化すると、血行が悪くなって筋肉が硬くなります。
硬くなった筋肉は骨盤を不自然な方向へ引っ張るため、骨盤にストレスが掛かってゆがみだし、結果として股関節の動く範囲を狭めるとともに、筋肉も柔軟性を失って痛みを伴います。 これが骨盤のゆがむ原因なのです。
さらに骨盤はカラダのほぼ真ん中に位置するため、一度ゆがみだすと、膝や脚、背中、肩や首など全身の筋肉と骨格にまで影響を及ぼす大変重要な場所なのです。
「へぇ~そうなんだ、じゃ私の骨盤ってどうなの?」
非常に気になるところだと思います。
では、あなたは次の項目に心当たりはありませんか?チェックしてみましょう。
骨盤のゆがみチェック
- 床に座るときは横座り、またはペチャンコ座りが多い。
- スカートやズボンが、回ったりずれることがある。
- イスに座るとき、自然と脚を組んでしまう。または組まずにはいられない。
- 立ち姿勢のとき、肩の高さが左右で違う。
- 両つま先を付けて立った時、カラダが正面を向いていない気がする。
- 正座をした時、どちらかの膝が前に出る。
- あお向けに寝たとき、左右の足の開きに違いがある。
- いつも同じ肩にバッグのひもを掛ける。
- あお向けで寝ると苦しく感じる。
- 足の冷え、むくみに悩んでいる。
- 片方の靴底だけ減りが激しい。
- かかとの高い靴をよく履く。
- 足を揃えて立つと、両膝が付かない。O脚だと言われた。
- 腰痛や肩こりが気になってきた。
- お通じが悪い。(女性で)生理痛がひどい、生理不順がある。
当てはまる項目の数で、おおよその骨盤のゆがみ具合がわかります。
- 3個以下
- ゆがみは少ないですが、油断は禁物です。
- 4~7個
- 多少のゆがみがあると考えられます。早めに調整しましょう。
- 8個以上
- 大きくゆがんでいる可能性が大きいです。
出来るだけ早急に相談しましょう。
いかがでしたか?
心当たりが多ければ多いほど、あなたの骨盤はゆがんでいる可能性があります!
その場合は専門家にぜひ相談してみましょう。