教師ともあろう方が…。
2016年11月14日
こんにちは。
先週土曜(12日)の夕方、旭川市内の小学校に勤務する55歳の教諭が酒気を帯びた状態で車を運転し、警察に検挙されるという事案がありました。
しかもこの教諭、旭川駅前の歩道を60メートルにわたって車を走らせていたそうです。
土曜の夕方、ましてや人通りの多い駅前周辺での飲酒運転。一歩間違えば衝突はおろか、歩行者を撥ねてもおかしくない状況だったかも知れません。
つい最近、砂川市で飲酒運転で暴走の末、一家4人の命を奪った被告2人の裁判の判決が出たばかりです。
この教諭も、おそらくメディアを通じて見聞きしていたはずです。
まして彼自身は小学校の教諭という立場。
教育者たるもの、何を愚かなことをやっているんだ!と強い憤りを感じると同時に、飲酒運転撲滅の機運が高まっているにもかかわらず「自分さえ見つからなければいい」という風潮がいまだ根強いことに脱力感を覚えます。
おそらくこの教諭は、免許停止とか違反者講習を運転免許試験場で受けなければならず、さらには裁判所まで行って裁判官からの命令で高額の罰金を納めなければならないでしょう。
さらにさらにこれだけでは終わりませんね。職場では何らかの厳しい処分が科せられると思います。
ざっと挙げて、これだけの制裁を受けなければならないわけです。もちろんその間、家族や職場に多大な迷惑をかけることにもなりますね。
これから年末に向けて、お酒を飲む機会が増えるでしょうけど、飲酒運転だけは絶対しないでもらいたいものです。
金や地位、そして家族を失いかねませんから…。
お読みいただきありがとうございました。